11月21日午後07時06分頃、茨城県沖でマグニチュード5.7の地震が発生した。この地震により東海村で震度5弱を観測した。北日本から東日本にかけては、すでに大地震を発生させるだけのひずみが蓄積していると思われる。 マグニチュード8以上の大地震が発生する恐れがあるのは、千島海溝、青森沖、日本海溝のアウターライズ、房総半島沖、相模トラフなどである。三浦半島から横浜にかけては、異臭騒ぎが起きているが、先日、房総半島で膨大な数のハマグリが砂浜に飛び出して、大地震の前兆ではないかと騒..

 11月21日午後07時06分頃、茨城県沖でマグニチュード5.7の地震が発生した。この地震により東海村で震度5弱を観測した。北日本から東日本にかけては、すでに大地震を発生させるだけのひずみが蓄積していると思われる。
 マグニチュード8以上の大地震が発生する恐れがあるのは、千島海溝、青森沖、日本海溝のアウターライズ、房総半島沖、相模トラフなどである。三浦半島から横浜にかけては、異臭騒ぎが起きているが、先日、房総半島で膨大な数のハマグリが砂浜に飛び出して、大地震の前兆ではないかと騒がれた。また、同地方では地鳴りのような音が響いているという報告もある。これはスロースリップが起きているためかもしれない。
 巨大な地震は予測が難しい。ひずみがたまっていることは分かっても、なかなか発生しない。広範囲の地盤が割れるには、それだけ巨大なエネルギーが必要だからだ。警戒を続けなければないのだが、いつまで経っても起きないので、つい警戒を怠ってしまう。
「天災は忘れた頃にやって来る」というのは、寺田寅彦の言葉である。今回発生した中規模地震の近くには、東海村の原子力発電所がある。巨大地震でふたたび原発が爆発事故を起こした場合、首都東京が居住不可能になる恐れがある。日本という国が滅亡して、日本人が難民となることを肝に銘じるべきである。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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