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地震が多すぎる!
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
Japanese - December 12, 2021 17:03Books Arts Society & Culture 日本文学 コンピューター ジャズ 電子本 電子書籍 文学賞 青空文庫 epub pdf 高野敦志 Homepage Download Apple Podcasts Google Podcasts Overcast Castro Pocket Casts RSS feed
最近、地震が多すぎるというのは、素直な実感だと思う。トカラ列島では二百数十回に及ぶ群発地震が続き、12月09日には悪石島で震度5弱の激しい揺れに見舞われた。同島では島外への避難も始まったという。 トカラ列島での群発地震そのものは、減少傾向にあるが、警戒を怠ることはできない。トカラ列島の北には、鬼界カルデラがある。、中央火口丘が隆起を続けており、外輪山に当たる薩摩硫黄島も噴火を繰り返している。次の巨大噴火への準備に入っていることは間違いない。 一方、伊豆大島近海でも群発地震が..
最近、地震が多すぎるというのは、素直な実感だと思う。トカラ列島では二百数十回に及ぶ群発地震が続き、12月09日には悪石島で震度5弱の激しい揺れに見舞われた。同島では島外への避難も始まったという。
トカラ列島での群発地震そのものは、減少傾向にあるが、警戒を怠ることはできない。トカラ列島の北には、鬼界カルデラがある。、中央火口丘が隆起を続けており、外輪山に当たる薩摩硫黄島も噴火を繰り返している。次の巨大噴火への準備に入っていることは間違いない。
一方、伊豆大島近海でも群発地震が始まっている。10月7日に千葉県北西部でマグニチュード6.1の地震が発生し、最大震度5強を記録して、都内で水道管が破裂したことがあったが、12月03日には富士五湖地方と紀伊半島で相次いで、震度5弱の地震に見舞われた。12月08日には福島県沖、12月12日には茨城県南部でそれぞれマグニチュード5の地震が発生している。
今後も地震活動は継続すると思われる。マグニチュード7程度の地震も、年内には発生する恐れもある。ただし、大災害をもたらすような大地震は、まだ来ないと思われる。大地震の前兆現象として、方位磁石の狂いが指摘されているが、関東地方南部は現時点では、大きな偏角は生じていないからである。
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