知らぬが仏 - Pod.casts

　ことわざは本来とは異なる意味を持つことがある。例えば「犬も歩けば棒に当たる」は、何かしようとすると災いに遭うという意味だったが、現在では、何かすれば思わぬ幸運に出会うという意味でも用いられる。
「知らぬが仏」というのは、実情を知らなければ腹も立たず、仏のような澄ました顔をしていられるというものだ。知らなければ心も乱れず、大した実害もないというのだろう。
　ところが、現在、マスコミの流すニュースしか見ておらず、ＳＮＳで海外の医師が流している新型コロナウイルスやワクチンの情報を知らなかったらどうなるか。
　新型コロナウイルスは、HIVやSARS、マラリアの遺伝子が組み込まれた生物兵器だとか、ワクチンには寄生虫や酸化グラフェンなどが含まれ、人間の遺伝子が組み換えられて、血栓や脳出血、心筋炎の元になるスパイク蛋白が大量に生産されるとか知らなければ、ワクチンの３度目の接種も受けてしまうだろう。生まれつき持つ免疫も破壊されて、抗体依存性感染増強ADEにより、免疫不全症候群、HIVに感染したような体になるだろう。知らぬばかりに仏になる、あの世行きになるというわけである。

「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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