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忍野八海を巡る(4)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
Japanese - December 02, 2020 17:55Books Arts Society & Culture 日本文学 コンピューター ジャズ 電子本 電子書籍 文学賞 青空文庫 epub pdf 高野敦志 Homepage Download Apple Podcasts Google Podcasts Overcast Castro Pocket Casts RSS feed
忍野八海を巡った後、バスに乗って「山中湖花の都公園」で下りた。山中湖温泉「紅富士の湯」に向かうことにした。まだ三十歳前後に、一人で来たことがあるが、詳しいことは覚えていない。 今回は友人を誘ってきた。さて、脱衣場で裸になって、階段を下りていった。富士山が眺められる露天風呂だが、富士山の中腹から下は見えない。しかも、かすんでいて雪もないので、青い山型の幻のように見える。真冬なら雪が積もって空気も澄んでいるから、見映えがするのだろう。泉質は強アルカリ性のはずだが、加水しているの..
忍野八海を巡った後、バスに乗って「山中湖花の都公園」で下りた。山中湖温泉「紅富士の湯」に向かうことにした。まだ三十歳前後に、一人で来たことがあるが、詳しいことは覚えていない。
今回は友人を誘ってきた。さて、脱衣場で裸になって、階段を下りていった。富士山が眺められる露天風呂だが、富士山の中腹から下は見えない。しかも、かすんでいて雪もないので、青い山型の幻のように見える。真冬なら雪が積もって空気も澄んでいるから、見映えがするのだろう。泉質は強アルカリ性のはずだが、加水しているのか、それほど肌がすべすべしない。
ここには食堂も併設しているのだが、旅の終わりなので、少しおいしい物が食べたくなった。富士急行で大月経由で帰るのは大変なので、御殿場までバスに乗ることにした。五時半頃のバスは遅れてきた。峠を進むうちに、霧に濡れて水滴が窓ガラスを濡らした。須走の辺りで合宿の大学生が大勢乗ってきた。(つづく)
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