「ボーイング社のエンジニアリング文化がダメになった」話の後編です。
事故後のボーイングの対応や、なぜ「センサーの入力を増やすだけ」のソフトウェア修正に丸一年もかかってしまったか、を解説し、さらに一連の737MAXの事故の遠因となったと思われる

会社の企業文化がエンジニア主体から金儲け主義になったこと
市場環境が設計に与えた影響

などの要因と心理的安全性の関係について話しました。

参考

MCAS in detail on the 737 MAX (フライトコンピュータアーキテクチャとMCASの設計/改善

経営合理化、外注にまつわる記事

Lessons of Boeing’s Cultural Decline–and How It Can Recover
What’s Gone Wrong at Boeing
The Questionable Engineering of the 737 Max



企業およびエンジニアリング文化について

トヨタになれなかったボーイングの過ち