MIDIファイルは楽譜のようなもので、通信手段が貧弱だった頃、インターネットを介して音楽を再生する際に、楽譜だけを配信し、音源は相手のコンピューターの物を使用した。また、DTMで作曲する人が、実際の楽器を使用せずに、コンピューターに演奏させるのにも用いられた。 MIDIの音は機械的で、僕がまだ若い頃は、擬似的にどこまで本物の楽器に近い音を出すかという点に興味を持っていた。MP3のファイルですら、電話線を介してダウンロードするのに20分もかかったので、インターネットのサイトに..

 MIDIファイルは楽譜のようなもので、通信手段が貧弱だった頃、インターネットを介して音楽を再生する際に、楽譜だけを配信し、音源は相手のコンピューターの物を使用した。また、DTMで作曲する人が、実際の楽器を使用せずに、コンピューターに演奏させるのにも用いられた。
 MIDIの音は機械的で、僕がまだ若い頃は、擬似的にどこまで本物の楽器に近い音を出すかという点に興味を持っていた。MP3のファイルですら、電話線を介してダウンロードするのに20分もかかったので、インターネットのサイトにはよくMIDIが使われた。
 現在では、MIDIは作曲する人以外には縁がないだろう。MIDIの拡張形式にはヤマハのXGとローランドのGSがあり、互換性がなかったので、例えばXGのファイルをGSの音源で再生すると、一部の音が出ないなどの問題が起きた。
 パソコンの性能が飛躍的に向上した結果、ソフトウェア音源でもそこそこの音が出るようになったが、少しでもいい音で再生させたい場合には、ハード音源をパソコンに接続して再生したものだ。
 四半世紀ほど前に購入したヤマハのMU1000は、放置したまま電源も入れていなかった。パソコンでMIDIを再生することもなく、最新のOSではMUのファームウェアが対応していないだろうと思い込んでいた。
 ところが、MUのファームウェアはWindows10や11でも作動することを知ったので、動くかどうか電源を入れてみた。果たして以前のようにランプがついた。そこでヤマハのページに行き、MU1000のファームウェアをダウンロードした。MUをUSBでパソコンとつないで電源を入れたら、ダウンロードしたファームウェアをインストールする。(つづく)
https://jp.yamaha.com/products/music_production/synthesizers/mu1000/downloads.html


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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