食事の前の「アミューズ」は、勝沼産の巨峰の干しぶどう、地元のニンジン、りんごにサワークリームを添えた物に、地元産の南瓜の柚味噌炙りだった。「前菜」は富士の介の昆布〆とヨーグルト巻、ミニトマトの和風スープ煮、木の芽、浅漬、ミニ大根のからすみ添え、鶏笹身の雲丹揚と太葱、柚胡椒、鰻棒寿司に春菊の胡麻和えである。「凌ぎ」は甲州牛と本鮪、舞茸の三種握りである。「まぐろ」は本鮪平造りと炙りで、厚切りで脂がのっている。「椀物」は冬大根の風呂吹きと特製甘味噌。「煮物」は富士桜ポークの角煮と..

 食事の前の「アミューズ」は、勝沼産の巨峰の干しぶどう、地元のニンジン、りんごにサワークリームを添えた物に、地元産の南瓜の柚味噌炙りだった。
「前菜」は富士の介の昆布〆とヨーグルト巻、ミニトマトの和風スープ煮、木の芽、浅漬、ミニ大根のからすみ添え、鶏笹身の雲丹揚と太葱、柚胡椒、鰻棒寿司に春菊の胡麻和えである。
「凌ぎ」は甲州牛と本鮪、舞茸の三種握りである。
「まぐろ」は本鮪平造りと炙りで、厚切りで脂がのっている。
「椀物」は冬大根の風呂吹きと特製甘味噌。
「煮物」は富士桜ポークの角煮と地元彩りの野菜。これもだしがよく効いているし、箸で崩せるほど軟らかい。
「洋皿」は鮑のクリーム煮に、ポンデケージョという丸いパンが添えてあった。
「強物」は国産牛の溶岩石焼きを、酢辛子、黒胡椒、和風おろしでいただいた。すべての料理でこれが最高だった。厚みがあって、噛むごとに旨みのある肉汁が口に広がった。
 選べるご飯は、ほうとう汁ではなく、牛牛蒡ご飯とあおさ汁をいただいた。
 しめの「水菓子」は、苺のケーキと彩りフルーツだった。とにかくどれも最高の食材を、最高の味付けで出している。

 部屋に戻ると、爆睡してしまった。午後十一時に、二階にある大浴場に行った。以前来たことがあるので、見覚えがあった。とにかく造りが大きい。内風呂は長方形で、洗い場も余裕がある。外風呂はそれほど広くないが、庭園に流れ落ちる小さな滝と小川の水音が、絶えず辺りに響いている。小川は常磐ホテルの中央にある中庭に流れ込んでいる。風呂上がりに無料のアイスを食べ、麦茶を飲んだ。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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