予想通りの展開となった。河野太郞は親中派で、しかも、ワクチン接種の強制を主張していたと言われる。職員が各家庭を戸別訪問し、ワクチン接種していない人を見つけ出したら、強制接種すると発言していたというのだ。 高市早苗に関しては、新進党出身の女性議員であるため、安倍政権下の自民党に過剰適応して極右政治家になったと言われる。仮に極右首相が登場すると、日韓関係がぎくしゃくするから、対中政策で米日韓の連帯を望むアメリカ軍としては、余計な神経を使わなければならない。また、憲法改正が実現す..

 予想通りの展開となった。河野太郞は親中派で、しかも、ワクチン接種の強制を主張していたと言われる。職員が各家庭を戸別訪問し、ワクチン接種していない人を見つけ出したら、強制接種すると発言していたというのだ。
 高市早苗に関しては、新進党出身の女性議員であるため、安倍政権下の自民党に過剰適応して極右政治家になったと言われる。仮に極右首相が登場すると、日韓関係がぎくしゃくするから、対中政策で米日韓の連帯を望むアメリカ軍としては、余計な神経を使わなければならない。また、憲法改正が実現すると、ワクチン接種が強制されるという噂が流れたことも、高市が忌避された一因だと思われる。
 消去法で岸田文雄が自民党総裁に選任された。これは穏健派のイメージを持つ岸田を総裁とすることで、コロナ対策で国民の命をないがしろにした菅政権の負のイメージを、払拭したいという意図があったのだろう。また、日米合同委員会に支配される属国日本において、アメリカ軍の意向が反映された結果であるとも言える。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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