支配層による差別の助長（１）

　世界の支配層はユダヤ系の財閥で、アメリカ合衆国やソビエト連邦、中国共産党などを操ってきた。日本は幕末にイギリスの属国となったが、江戸幕府を支援したのはフランスのロスチャイルド、薩長を支援したのはイギリスのロスチャイルドである。日本は英米と戦って敗れたが、昭和天皇はイギリスの陸軍元帥であり、広島と長崎で原爆を水上起爆させて、日本人で人体実験を行ったとされる。　欧米では反ユダヤ主義が根強かった。ルターには『ユダヤ人と彼らの嘘について』という論文があり、ナチスによるユダヤ人迫害の..

　世界の支配層はユダヤ系の財閥で、アメリカ合衆国やソビエト連邦、中国共産党などを操ってきた。日本は幕末にイギリスの属国となったが、江戸幕府を支援したのはフランスのロスチャイルド、薩長を支援したのはイギリスのロスチャイルドである。日本は英米と戦って敗れたが、昭和天皇はイギリスの陸軍元帥であり、広島と長崎で原爆を水上起爆させて、日本人で人体実験を行ったとされる。
　欧米では反ユダヤ主義が根強かった。ルターには『ユダヤ人と彼らの嘘について』という論文があり、ナチスによるユダヤ人迫害の遠い泉源であるかのようである。シェイクスピアの『ベニスの商人』には、ユダヤ商人の強欲さが描かれている。ユダヤ人の虐殺を行ったのはナチス・ドイツだが、ロシアの外相ラブロフは「ヒトラーにはユダヤの血が流れている」と発言して物議を醸し出した。その真偽は別としても、ナチスの幹部の中には、ボルマン、ヒムラー、ハイドリヒ、ローゼンベルクなどのユダヤ系の人材が含まれていた。
　戦後、欧米では反ユダヤ主義はタブーとなり、公言することは禁じられている。ユダヤ人迫害と差別には断固反対すべきであるが、その一方で、ユダヤ系の財閥が、各国の通貨発行権を握り、戦争を起こすことで富を蓄えてきたという側面を隠蔽してきた。ユダヤ系の支配層は、ユダヤ系の市民を差別と危険にさらすことで、自身への批判を回避してきた側面がある。（つづく）


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