第1回目の「マルカル」ボランティアさんの

<授業の進め方勉強会>を開いた。

講師は地域おこし協力隊相方の安田くん!!

二年間、海外での日本語教師歴を活かして

マルカル専属?の講師をしてくれました。



なのだけど・・・

数名のボランティアさんとワタシタチ

地域おこし協力隊で「ただ勉強会じゃつまんない!」

という話しになり、やっぱりリラックスして

「餃子でも作りながら食べながら話す方が

いろんな話しもお互いできて交流が

深まるんじゃない?」と盛り上がり・・・

チラシまでつくってやる気満々!!
(結局、ネット状だけでのお知らせでしたが)







で、迎えた8月7日(木)村岡公民館。

会議室入ると、もう早速<餃子>下準備!

生地をコネコネ〜

すごーーー!全然、勉強会ぽくない〜〜!

すでにかなり楽しい☆





6名のボランティアさん参加。

もちろんしっかり基礎の基礎から講義開始。

「みんなの日本語1」テキストにそって、



①導入 >>

身振り手振りやイラスト、道具などを使って

どういうことを「表している」のかを

だいたいわかってもらう。

②練習A >> 文型説明

③練習B >> ドリル

④練習C >> 会話



これをだいたい雰囲気で表すと、

導入で「おおーー!」

練習は「サクサク」

応用(会話)で「ワイワイ!」



ちなみに安田くんは導入部分が好きだそう。

アレコレ考えてアーでもないコーでもない

と説明する楽しさ、でも懲りすぎると

前に進まないので要注意!だそうです。





というわけで、お待ちかねの

「餃子つくりたべ」開始〜〜☆

場所を会議室から調理室に移動して

手際よく始める安田くん!!

ずごーーーープロっぽい!!

中国4千年の歴史身につけてるなぁ〜



さっきの講義もわかりやすくて、

餃子の作り方も上手に教えてくれる。

主婦のみなさまも手際よく、すぐに

みんな上手につられるようになってる。



ふふ〜〜〜餃子工場!

つくってる間、ぜーーーーんぜん日本語の

話しはでなかったけど、ワイワイホントに

楽しくそれぞれ交流、お互いちょっぴり

近くなったかなぁ〜













そんなこんなで、見てみて!!

すっごいーーーーおいしそう☆

もちろん、お味もシンプルで食感も大満足!



これをまたワイワイ食べながら、もっと

みんな近くなって、自然と地域の

「海外からきた人びと」の話しになった。

やはり心配なのはコミュニケーションが

うまくできず、引きこもっている若いお母さん。

ご自身の生活面や精神的・身体的にも心配だし、

まだ幼い子供さんも事も心配。



今後、学校へ行くようになれば問題が大きくなる。

そのまえに少しでも、何か対策をしたい。

本当にみなさん、真剣にそういう提案や話し合いを

されていた。

この時間、このことが持てたことが何よりヨカッタ。

テーマを決めて与えられて話すこともあるけど、

自然とお互いにいろんな地域の問題を

「自分たちのこととして」話し始められる、

それが<餃子つくりたべ>をした目的。



今後も地域おこし協力隊の活動として「マルカル」

だけでなく、香美町内いろんな会や集まりで

この<餃子つくりたべ>を通じて、本来の

集まる目的や会のコミュニケーションアップを

応援していけるといいなぁ。