2014年からスタートした香美町の日本語教室「マルカル」。 じつは現在、コロナ禍ということも重なり ほぼ空中分解中です。


/ マルカルの危機!
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しかも海外から働きにきてる方・嫁いでこられた方は香美町にもたくさんいます。今後 人口減少にともない労働者や移住者はますます増えると思われますが、受け皿があまり整っていないのが現状です。
一方お隣・新温泉町の日本語教室「ハピタン」さんではコツコツと活動を続けてこられ、多文化を理解するための上映会やおはなし会など積極的に取り組まれており、とても刺激と影響を受けています。
マルカルもなんとか来年の春を目処に、心機一転して再開したいと考えました。



ところでなぜ日本語教室が必要だと思いますか?



『海外から来た人もだれもが安心して暮らすため』ということもあります。
だけどそれと同等に、いやそれ以上に大事なことがあると私は思っています。

この社会で今以上に必要となるであろう多様性。
多文化を受け入れる=多様な個性を受け入れるという意識が、私たちにこそ必要なのでは、と思います。
多様性を受け入れるということは、海外から来た人たちだけではなく、この地域にずっと住んでる人も同じ集落の人も、隣に住んでる人・同じ家に住んでる人だって「みんな違う」はずで、それを意識するということです。


学校が窮屈だったり、仕事場が窮屈だったり、ご自身や近くにそう感じて悩んでる人もいるかもしれません。
そういう空気を良くしていくための『練習』の一つが「日本語教室」だと思います。

つまり「日本語教室」はサポーターにとって単なるボランティアではなく、逆に私たちが多文化や多様性を身近な所で「学ぶ・楽しむ場」だとも言えます。
それはオトナたちだけではなく地域のコドモたちにもつながって、将来の社会を支える基盤となり、また自分たちにも返ってくることになります。
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そこで新生「マルカル」チームを作りたく、
新しいことも違いも楽しめる仲間を募集します! 


みなさんも忙しくて日本語教室どころではないかもしれませんが、それぞれができる範囲で活動していきたいと思っています。


まずはおいしいごはんを一緒につくったり、学習方法を練習したり相談したりしながら、
日本語教室のこと、学校のこと、地域のことなど話し合える「おはなし会」をときどき開催します。



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第1回目は 12月12日(日) 9:00〜12:00・村岡中央公民館
お昼は本場ベトナム料理をみんなでつくって食べる予定です!
(ごはん会は参加者の状況によって変更になる場合もあります)
町内外どなたでも お気軽にご参加ください。


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[おといあわせ・お申込み] ■マルカル各SNSメッセージ または ■マルカル事務局 (香美町役場 企画課内) TEL:0796-36-1962 Mail:[email protected]