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【スーパーGT】2024シーズン開幕!“世界一速いハコ車”を目指して モンスターマシンの魅力に迫る

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Japanese - April 09, 2024 12:04 - 2 minutes - 5.48 MB - ★★★★★ - 1 rating
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「【スーパーGT】2024シーズン開幕!“世界一速いハコ車”を目指して モンスターマシンの魅力に迫る」 今週末13日(土)に、いよいよ開幕する日本最大のレース、スーパーGT。日本で開催されている自動車レースのカテゴリーとしては、スーパーフォーミュラと並んで日本最高峰の自動車レースだ。その大きな魅力のひとつは、やはりクルマ。スーパーGTではGT500とGT300、速さの違う2つのクラス、合計40台以上がサーキットを混走。バラエティに富んだマシンがコース上で激しいバトルを展開する。その中でも、日本の3大メーカーであるトヨタ、日産、ホンダが参戦するGT500クラスでは、各メーカーが威信をかけて特注のマシンを開発。時速300kmを超えるスピードで走る“世界一速いハコ車”。そう呼んでも過言ではない、モンスターマシンがサーキットを駆け抜ける。そのマシンの魅力を2023年のGT500シリーズのチャンピオンチーム、TGR TEAM au TOM’Sを率いる、伊藤大輔監督(48)に直接解説してもらった。「レーシングカーなので一番の特徴と言うと軽さ、それから車体の重心の低さです。そこが一番、レーシングカーとして速く走るために必要な部分になってきます」ボディにカーボン素材を使うことにより、マシンの最低重量は1,020kgと、軽自動車並みの軽さを実現。そして、マシンのバンパー下部と路面の間は、こぶしも入らないほどのスレスレの低さになっている。これが、このマシンを時速300kmで走らせるために、もう一つ重要な要素なのだ。伊藤監督「やはり時速300kmで走ろうと思うと、もっともっとこうダウンフォースといって、車を下に抑え付ける力が必要になってくるので、車のありとあらゆるところに、空力的にスムーズに走りながらもきちんとダウンフォースを出せるというようなデザインが施されています」空気を利用してクルマを路面に強く押し付ける力、「ダウンフォース」をいかに発生させるか。それがタイヤのグリップ力を上げ、ストレートの速さと、コーナリングスピードを限界まで引き上げるのだ。