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第2の都市「奪還に成功」 ウクライナ軍 反転攻勢

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Japanese - May 14, 2022 09:34 - ★★★★★ - 1 rating
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「第2の都市「奪還に成功」 ウクライナ軍 反転攻勢」 ウクライナ軍による反転攻勢が続いている。ウクライナ軍は、第2の都市・ハルキウで続いていた戦闘で、ロシア軍から勝利し、奪還に成功したという。ウクライナ軍が奪還したハルキウ近郊のクトゥジフカ村では、破壊された戦車などが残されている。「わたしたちの軍隊が来た時は、とてもうれしかったです」アメリカの政策研究機関戦争研究所は、第2の都市ハルキウで続いていた戦闘で、「ウクライナ軍が勝利したようだ」と発表した。これは、ウクライナ側が13日に公開した映像。東部・ルハンスク州で、ドネツ川に橋を架けて渡ろうとしたロシア軍の戦車などを攻撃。進軍を阻止したとしている。アメリカ国防総省の高官は、「ロシア兵は指示通りに動かず、一部の将校も命令に従うのを拒否しているとの情報がある」と述べ、ロシア軍部隊の士気に問題があるとの分析を示した。そうした中、首都・キーウでは、13日、民間人を殺害したとして訴追された21歳のロシア兵に対する、初めての裁判が行われた。弁護士「彼は、ここにいることに不満はありません」この兵士は、ウクライナ北部の村で自転車に乗っていた62歳の男性に向けて発砲し、殺害した疑いが持たれている。ウクライナの検事総長は、ロシア軍兵士らによる戦争犯罪で、少なくとも41人の裁判が行われるとの見通しを示した。キーウ近郊の村・カチュジャンカでは、一時、ロシア軍によって占領され、少なくとも8人の市民が銃で撃たれ、殺害されたという。道路の脇には、たくさんの大きな穴が掘られており、食べ物の袋や瓶が散らかっている。チェチェン人戦闘員と共同生活していた レーサさん「もう埋めたけど、ここには、大きな塹壕(ざんごう)が3つありました」村の住民レーサさんの家族は、村に押し入ったロシア軍兵士の人質となり、およそ2週間一緒に生活していたという。チェチェン人戦闘員と共同生活していた レーサさん「わたしたちは、ここのソファで寝ていました。彼らのごはんを、ここで作っていました」庭に塹壕を掘り、ウクライナ軍が来ないか、24時間態勢で、森の方角を見張っていたという。