神奈川・横浜市の工事現場で男性作業員が重機ごと巨大な穴に落ちたとみられる事故の捜索は、2次災害の危険があり難航している。25日午後4時すぎ、横浜市金沢区の下水道の工事現場で、「重機が穴に転落して乗員も行方不明です」と消防に通報があり、重機に乗っていたとみられる60代の男性作業員が行方不明になっている。この穴は、在日アメリカ軍が燃料の貯蔵タンクとして使用していたもので、直径およそ45メートル、深さは30メートルほどある。足場が悪く、2次災害の危険があるため、警察と消防は、周辺の整備が終わり次第、捜索を再開することにしている。