配管工事会社が1.9億円脱税か　東京国税局が告発

配管工事会社が脱税した疑いで、東京国税局査察部から刑事告発された。神奈川・横浜市の「ティーエス」と鶴岡忠義会長(64)、鶴岡一希社長(39)は、大手鉄鋼メーカーの配管工事を請け負い、多いときで年間11億円を売り上げたが、4年間で、およそ5億7,400万円を隠し、法人税など1億9,200万円余りを脱税した疑いが持たれている。金は、シンガポールでのカジノや高級外車の購入などに充てたということで、2人は、修正申告と一部納税を済ませ、「今後は適正な申告納税をする」としている。