僕がAppleのpodcastでePubとpdfの配信が可能だと知ったのは、2012年のことである。一太郎を使えば個人でも電子書籍が作成できるので、seesaaのブログを利用したpodcastの配信を始めた。最初の数年間は、かなりのダウンロード数を誇った。 電子書籍を一つ作成するのには、相当の労力が必要である。また、ニュースと違って以前に配信したものを再配信しても、新たな読者を獲得することが可能である。それとともに、最新のコンテンツの提供も怠らなかった。 個人にこのようなス..

 僕がAppleのpodcastでePubとpdfの配信が可能だと知ったのは、2012年のことである。一太郎を使えば個人でも電子書籍が作成できるので、seesaaのブログを利用したpodcastの配信を始めた。最初の数年間は、かなりのダウンロード数を誇った。
 電子書籍を一つ作成するのには、相当の労力が必要である。また、ニュースと違って以前に配信したものを再配信しても、新たな読者を獲得することが可能である。それとともに、最新のコンテンツの提供も怠らなかった。
 個人にこのようなスペースを提供してくれたAppleには、感謝の気持ちしかない。ただ、ダウンロード数が基準に達しないと、iTunes Storeから、作者の名前以外では検索されなくなってしまう。無名の作者にとっては、これは大きな打撃である。
 ただし、ダウンロード数の基準に達すれば、キーワードでの検索が再度可能となる。そのために必要なのは、最新の魅力的なコンテンツを提供すること、podcastのロゴを見栄えのするものに差し替えること、ダウンロードする上での注意点を書き込むこと、ツイッターでの宣伝を工夫することなどが挙げられる。
 #タグを使った宣伝を繰り返すと、ツイッターでシャドウバンされてしまうし、新鮮味も乏しいので、拡散のためのツイートにキャッチフレーズを添えたりすればいい。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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