月は人工のホログラム？（２）

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　とはいっても、この月はホログラムであって、中にいるヒューマノイドも、実在するわけではないらしい。この世界自体が本物の地球に似せて造られた模型で、その中に人間の魂が囚われているというのである。実在する地球はこの模型の外側にあり、そこには本物の月が二つあるという。ホログラムの月を使って、模型の中に囚われた人間を監視している。月はいわば、スパイ衛星のようなものである。
　この月も、模型であるこの世界も、膨大なエネルギーで維持されるホログラムであり、蜃気楼のような物である。月から放たれるエネルギーは陰であり、目的のために負のエネルギーを求めていない場合には、人間にとって非常に危険である。満月になると、このエネルギーで、魔術の儀式などが行われるからである。
　過去には、この人工的な月にも、監獄として用いられた磁気フェンスのドームがあった。これは私たちの魂が囚われている天蓋のようなものである。その中はマトリックスとなっていたのである。それがクレーターのように見えるドームの痕跡である。また、クレーターのように見える物の一部は、人間を救出するために行なわれた戦争で使用されたレーザー発射の痕跡である。
　以上はDark to LightというTelegramに書かれた内容の要約である。直訳しても意味が通じないので、意訳した箇所が多い。ＳＦのような空想の産物にしか思えないかもしれない。マトリックスに囚われた人間が、真の宇宙に解放されるには、このような罠にはまっていることを知ることが重要である。

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