にがりは豆腐を固まらせるときに使うもので、一般人には無用と考えていたが、どうもそうではないらしい。 第二次世界大戦後、アメリカは日本を弱体化させる政策を取り続けた。給食がパンと牛乳になったのは、日本人の体力の元である米と和食の消費を減らし、日本人の体質に合わない小麦と牛乳を、子供たちに強制するものだった。 一方、専売制だった塩は、塩田をすべて潰して、電気分解の塩だけを流通させた。ほとんど塩化ナトリウムだけの塩は、マグネシウムや数多くのミネラルを含んだ従来の塩とは全く異なる物..

 にがりは豆腐を固まらせるときに使うもので、一般人には無用と考えていたが、どうもそうではないらしい。
 第二次世界大戦後、アメリカは日本を弱体化させる政策を取り続けた。給食がパンと牛乳になったのは、日本人の体力の元である米と和食の消費を減らし、日本人の体質に合わない小麦と牛乳を、子供たちに強制するものだった。
 一方、専売制だった塩は、塩田をすべて潰して、電気分解の塩だけを流通させた。ほとんど塩化ナトリウムだけの塩は、マグネシウムや数多くのミネラルを含んだ従来の塩とは全く異なる物だった。ミネラルが抜かれた塩は、塩の専売制が廃止された後も、消費される塩の大部分を占めている。消費者が意識して、価格の高い伝統的な塩を使用しない限り、ミネラルの抜かれた塩のために、高血圧の症状に苦しむようになった。
 僕は天ぷらが出ると、醤油よりも塩をかけるようになった。藻塩や天塩は多めにかけても、塩っぱすぎずに甘みも感じる。これなら多めに使用しても、高血圧にはならずに、解毒などの効用も期待できる。醤油や味噌の多くは、伝統的な塩ではなく、電気分解で得られた塩化ナトリウムを使用しているのだろう。
 ところが、最近、伝統的な塩に含まれるミネラルは、にがりの中に凝縮されていることを知った。コーヒーや茶、酒などの飲み物に足すと、うま味が増すらしい。にがりにもいろいろあって、マグネシウムばかりのものと、各種のミネラルが含まれている物があるので、後者の方が体にはいいという。
 にがりを舌の裏側に少量かける。塩みと刺激を感じるが、そのまま二分程度放置する。すると、舌の裏側から直接、にがりに含まれるミネラルが体内に取り込まれる。その後、水やお茶などで飲み込めばいい。体力が回復したり、アレルギー症状が緩和する効能もあるようだ。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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