コーラと言えば、コカ・コーラのことだと、多くの日本人は思っている。コカ・コーラは頭痛薬として作られた。カフェインを多く含むコーラの実が入っていたからだが、現在のコカ・コーラには入っていないそうだ。また、コカはコカインの原料であるコカのこと。当初はコカインを含んでいたため、多くのコカイン中毒者を出した。そのため、現在ではカフェインに香辛料、カラメル、砂糖が原料となり、コカの葉の匂い付けがされているらしい。 中国人は風邪を引くと、コカ・コーラに生姜を入れて沸かし、レモンの汁を入..

 コーラと言えば、コカ・コーラのことだと、多くの日本人は思っている。コカ・コーラは頭痛薬として作られた。カフェインを多く含むコーラの実が入っていたからだが、現在のコカ・コーラには入っていないそうだ。また、コカはコカインの原料であるコカのこと。当初はコカインを含んでいたため、多くのコカイン中毒者を出した。そのため、現在ではカフェインに香辛料、カラメル、砂糖が原料となり、コカの葉の匂い付けがされているらしい。
 中国人は風邪を引くと、コカ・コーラに生姜を入れて沸かし、レモンの汁を入れる。カフェインを多く含むから、頭痛には効くだろうし、生姜が入れば発汗を促す。それを加熱するのだから、効果は倍増する。発熱したときに自分もやってみた。おいしいかどうかは別として、確かに熱を下げる効果はある。
 コカ・コーラと並んで飲まれているのは、ペプシコーラである。こちらは元は胃腸薬だったそうだ。現在のペプシコーラは、コカ・コーラに味が近づけてあるので、名前を伏せて飲み比べても、果たして区別できるかどうか。ペプシコーラには、カフェインの量を増やし、クエン酸を加えたエナジー系もある。風呂上がりの味は格別である。
 両社のコーラとも、カロリーゼロの製品が発売されている。コーラは大量の糖を含むため、日常的に飲むと糖尿病になる恐れがある。そこで、カロリーゼロのコーラが人気を博すようになったのだが、ここに盲点がある。人工甘味料のアスパルテームには、発癌性の疑いがある。アスパルテームに砂糖を混ぜてアリに食べさせる実験では、殺虫効果があるアスパルテームがアリを殺してしまった。人間にはただちに有害でなくても、腸内細菌には影響があり、腸内の菌のバランスを崩して、太りやすい体質に変えてしまうという。(つづく)


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