![「青空文庫」の作家、高野敦志の世界 artwork](https://is1-ssl.mzstatic.com/image/thumb/Podcasts6/v4/ff/23/29/ff2329d7-b548-0738-69de-3d9230283eb8/mza_413420173950452823.jpg/100x100bb.jpg)
割れて砕けてさけて散るかも(6)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
Japanese - May 20, 2021 17:05Books Arts Society & Culture 日本文学 コンピューター ジャズ 電子本 電子書籍 文学賞 青空文庫 epub pdf 高野敦志 Homepage Download Apple Podcasts Google Podcasts Overcast Castro Pocket Casts RSS feed
大池に向かうために、いったん道路に出た。送迎車で来る道の途中に、暮れなずむ湖面が広がっていた。よく晴れていれば、一碧湖はサファイアのように見えるというが、雲が広がって、しかも夕闇が迫っていたので、いかにも物寂しいといった感じ。人気のない湖畔には、足こぎボートが繋留され、ボートがうつ伏せに船底をさらしていた。 ホテルの夕食が物足りないだろうというので、その足でコンビニへ買出しに行った。夜食を買い込んで戻る頃には、とっぷり日が暮れて、街灯のない道路は足もともよく見えない。 さて..
大池に向かうために、いったん道路に出た。送迎車で来る道の途中に、暮れなずむ湖面が広がっていた。よく晴れていれば、一碧湖はサファイアのように見えるというが、雲が広がって、しかも夕闇が迫っていたので、いかにも物寂しいといった感じ。人気のない湖畔には、足こぎボートが繋留され、ボートがうつ伏せに船底をさらしていた。
ホテルの夕食が物足りないだろうというので、その足でコンビニへ買出しに行った。夜食を買い込んで戻る頃には、とっぷり日が暮れて、街灯のない道路は足もともよく見えない。
さて、夕食の時間になったので、ロビーの上にある食堂に移動した。一応品数はあったけれど、量が多くないのと、揚げ物以外は、味がいまひとつだった。海老やホタテ、椎茸などが入ったポトフは、塩気と出汁が足りなかったし。(つづく)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en
Twitter
https://twitter.com/lebleudeciel38
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
ランキングはこちらをクリック!
amzn_assoc_ad_type ="responsive_search_widget"; amzn_assoc_tracking_id ="faucon-22"; amzn_assoc_marketplace ="amazon"; amzn_assoc_region ="JP"; amzn_assoc_placement =""; amzn_assoc_search_type = "search_widget";amzn_assoc_width ="auto"; amzn_assoc_height ="auto"; amzn_assoc_default_search_category =""; amzn_assoc_default_search_key ="";amzn_assoc_theme ="light"; amzn_assoc_bg_color ="FFFFFF";
Twitter、facebookでの拡散、よろしくお願い致します!