縄文人について（２）

　幕末にイギリスの侵略を受けて、1859年に日本はイギリス女王の支配下に入った。それ以来、外見上は独立していても、大英帝国の自治領となり、戦後はアメリカ軍が駐留するようになり、イギリスとアメリカに二重支配されるようになった。　孝明天皇の皇子、睦仁親王はすり替えられた。被差別部落から出た蘭学者箕作阮甫の孫で、イギリスに留学した箕作奎吾が、明治天皇として君臨することになったからである。差別されてきた縄文系の人物を天皇にすることで、日本を操ろうとしたのだろう。これについて詳しく知り..

　幕末にイギリスの侵略を受けて、1859年に日本はイギリス女王の支配下に入った。それ以来、外見上は独立していても、大英帝国の自治領となり、戦後はアメリカ軍が駐留するようになり、イギリスとアメリカに二重支配されるようになった。
　孝明天皇の皇子、睦仁親王はすり替えられた。被差別部落から出た蘭学者箕作阮甫の孫で、イギリスに留学した箕作奎吾が、明治天皇として君臨することになったからである。差別されてきた縄文系の人物を天皇にすることで、日本を操ろうとしたのだろう。これについて詳しく知りたい方は、水原紫織著『もう一人の「明治天皇」箕作奎吾』を御覧いただきたい。
　大日本帝国憲法では、日本軍の統帥権は日本政府にはなく、天皇直属の大権とされた。それはイギリス女王の臣下で、イギリスの陸軍元帥である天皇を通じて、日本軍を意のままに動かそうとしたからだろう。昭和天皇が陸軍元帥に任命されていたことは、イギリス政府の公文書に記されている。
　現代の日本人は、縄文の血を日本人のアイデンティティとして、中国や朝鮮との違いを強調する傾向がある。岡本太郎が縄文文化に美を見出したように。確かに、本土日本人は縄文人の遺伝的性質の２割を引き継いでいるが、近代以前の日本人は、先住民の縄文人を差別の対象として迫害してきた。その点を考慮すると、縄文の血を日本人のアイデンティティに求めるのは滑稽である。
　長らく迫害を加えてきた本土日本人を、縄文系の人々は恨んできたわけで、イギリスはそこにつけいって、それまで差別されてきた階層を、日本の支配層に据えることで、日本を秘密裡に植民地化した。これが明治維新の正体である。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en


Twitter
https://twitter.com/lebleudeciel38


にほんブログ村


人気ブログランキングへ





ランキングはこちらをクリック！

amzn_assoc_ad_type ="responsive_search_widget"; amzn_assoc_tracking_id ="faucon-22"; amzn_assoc_marketplace ="amazon"; amzn_assoc_region ="JP"; amzn_assoc_placement =""; amzn_assoc_search_type = "search_widget";amzn_assoc_width ="auto"; amzn_assoc_height ="auto"; amzn_assoc_default_search_category =""; amzn_assoc_default_search_key ="";amzn_assoc_theme ="light"; amzn_assoc_bg_color ="FFFFFF";
Twitter、facebookでの拡散、よろしくお願い致します！