![「青空文庫」の作家、高野敦志の世界 artwork](https://is1-ssl.mzstatic.com/image/thumb/Podcasts6/v4/ff/23/29/ff2329d7-b548-0738-69de-3d9230283eb8/mza_413420173950452823.jpg/100x100bb.jpg)
十六歳の修学旅行(3)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
Japanese - September 30, 2020 15:33Books Arts Society & Culture 日本文学 コンピューター ジャズ 電子本 電子書籍 文学賞 青空文庫 epub pdf 高野敦志 Homepage Download Apple Podcasts Google Podcasts Overcast Castro Pocket Casts RSS feed
夕食の後は、被曝者の女性による講演会が、ホテルの大広間で行われた。原爆投下の惨状について聞いた。空襲警報が鳴って、警報が解かれた後にピカドンが来たこと。爆心地の半径1キロ以内にいた人は、ほぼ全員が死亡したことなど。 それに対して、女子学生の一人が「原爆によって戦争が終わったんだから、やむを得ないことだったのではないか」と問うた。それに対する被曝者の答えは、原爆投下がアメリカの核戦略の発端で、核実験によって地球の周囲に放射能の膜が出来て、我々は知らず知らずに被曝しているという..
夕食の後は、被曝者の女性による講演会が、ホテルの大広間で行われた。原爆投下の惨状について聞いた。空襲警報が鳴って、警報が解かれた後にピカドンが来たこと。爆心地の半径1キロ以内にいた人は、ほぼ全員が死亡したことなど。
それに対して、女子学生の一人が「原爆によって戦争が終わったんだから、やむを得ないことだったのではないか」と問うた。それに対する被曝者の答えは、原爆投下がアメリカの核戦略の発端で、核実験によって地球の周囲に放射能の膜が出来て、我々は知らず知らずに被曝しているというものだった。
原爆が終戦の役に立ったというのは、当時盛んにアメリカ側から流されていた情報で、原爆投下を正当化するものとして、当時の高校生も知らず知らずのうちに洗脳されていた。昭和天皇も「気の毒だったが、戦時中でやむをえないことだった」と述べている。
被曝者の話によって、原爆をめぐる洗脳は解けたのだろうか。実はまだ解けたわけでもなかったようだ。原爆はアメリカが投下したものではなく、日本軍が太田川で水上起爆したという説もあるからだ。(つづく)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en
Twitter
https://twitter.com/lebleudeciel38
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
ランキングはこちらをクリック!
amzn_assoc_ad_type ="responsive_search_widget"; amzn_assoc_tracking_id ="faucon-22"; amzn_assoc_marketplace ="amazon"; amzn_assoc_region ="JP"; amzn_assoc_placement =""; amzn_assoc_search_type = "search_widget";amzn_assoc_width ="auto"; amzn_assoc_height ="auto"; amzn_assoc_default_search_category =""; amzn_assoc_default_search_key ="";amzn_assoc_theme ="light"; amzn_assoc_bg_color ="FFFFFF";