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割れて砕けてさけて散るかも(3)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
Japanese - May 11, 2021 17:13Books Arts Society & Culture 日本文学 コンピューター ジャズ 電子本 電子書籍 文学賞 青空文庫 epub pdf 高野敦志 Homepage Download Apple Podcasts Google Podcasts Overcast Castro Pocket Casts RSS feed
富戸まで歩こうと思って、海岸沿いの道を進んでいった。砲台跡の看板があった。嘉永年間、江川太郎左衛門の調査に基づき、沼津藩が造った砲台跡で、設置されているのは大砲のレプリカである。なぜかその中に硬貨がたくさん入っている。お賽銭をあげるところと間違えたのは、外国人なのではないか。 そこを下っていくと、地魚を出す食堂があった。刺身でも食べようと思ったのだが、四十五分待たされても、「いつできるか分からない」「作り始めてもいない」という返事。腹が立ったので、キャンセルして出ていった。..
富戸まで歩こうと思って、海岸沿いの道を進んでいった。砲台跡の看板があった。嘉永年間、江川太郎左衛門の調査に基づき、沼津藩が造った砲台跡で、設置されているのは大砲のレプリカである。なぜかその中に硬貨がたくさん入っている。お賽銭をあげるところと間違えたのは、外国人なのではないか。
そこを下っていくと、地魚を出す食堂があった。刺身でも食べようと思ったのだが、四十五分待たされても、「いつできるか分からない」「作り始めてもいない」という返事。腹が立ったので、キャンセルして出ていった。
富戸の駅は高台にあり、歩いていくのは無理だと友人が言うので、城ヶ崎海岸の駅に戻ることにした。駅の近くにラーメン屋があったので、昼食をとることにした。排骨の揚げ物が入ったさっばりした魚介だしの醤油ラーメンで、麺は太めでつるつるしている。なかなかおいしかったし、お腹もいっぱいになった。(つづく)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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