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AI駆使して芥川賞?(1)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
Japanese - January 18, 2024 15:35Books Arts Society & Culture 日本文学 コンピューター ジャズ 電子本 電子書籍 文学賞 青空文庫 epub pdf 高野敦志 Homepage Download Apple Podcasts Google Podcasts Overcast Castro Pocket Casts RSS feed
今年の芥川賞は、AIを使用して小説を書いた某氏が受賞した。AIを利用することに、全面的に反対する気はないが、日本の文学賞で最も権威ある賞に、AIを使用した作品が選ばれたことに、衝撃を受けた人も多いはずだ。 アイデアを練る段階で、ヒントを得るためにAIを使用するのはいいとしても、テーマからプロットまでAIに教えてもらったとしたら、それは自身の作品と言えるだろうか。受賞者の某氏が、場面設定などでもAIを使用したかは不明である。ただ、知らず知らず既存の作品と酷似してしまい、盗作だ..
今年の芥川賞は、AIを使用して小説を書いた某氏が受賞した。AIを利用することに、全面的に反対する気はないが、日本の文学賞で最も権威ある賞に、AIを使用した作品が選ばれたことに、衝撃を受けた人も多いはずだ。
アイデアを練る段階で、ヒントを得るためにAIを使用するのはいいとしても、テーマからプロットまでAIに教えてもらったとしたら、それは自身の作品と言えるだろうか。受賞者の某氏が、場面設定などでもAIを使用したかは不明である。ただ、知らず知らず既存の作品と酷似してしまい、盗作だとして訴えられる恐れがないとも言えない。
小説を書いている人間は、プロットを練る過程で、さまざまなアイデアが浮かび、それが相互に関連してくることに、身震いするような興奮を覚える。無意識の力が総動員されて、想像の世界が形作られていくことに、創造者になったかのような喜びを感じるのだ。AIに頼り出すと、意識を超えた力に触れる能力が退化してしまうのではないか。
これはこれから小説を書こうとしている若者に、マイナスの影響を与えかねない。本来なら自身の能力を最大限に発揮して作品が書けるのに、なまじAIに頼ってしまったために、本物の能力が開花せずに終わってしまうということも起こり得る。
さらに、芥川賞受賞者は「おそらく全体の5%くらいは生成AIの文章をそのまま使っているところがある」とまで公言しているのだ。これは5%がコピー&ペースト、いわゆるコピペで構成されていることを公言しているのだ。コピーされた文は、インターネットから収集された既存の作品の一部かもしれない。(つづく)
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