体外離脱というのは、肉体から魂が抜け出す感覚で、幽体離脱とも呼ばれる。僕の場合は高藤聡一郎の『チベット密教入門』で紹介されている気功を練習することで成功した。その後、ロバート・モンローのヘミシンクを聞きながらも追体験している。 今回はYouTubeの「沖縄体外離脱研究所」で紹介されている方法について、僕の経験から感じたところを述べることにする。 まず、寝る姿勢だが、仰向けが勧められているが、これは僕の場合と同じである。リラックスすると同時に、目をつぶればいいのだが、アイマス..

 体外離脱というのは、肉体から魂が抜け出す感覚で、幽体離脱とも呼ばれる。僕の場合は高藤聡一郎の『チベット密教入門』で紹介されている気功を練習することで成功した。その後、ロバート・モンローのヘミシンクを聞きながらも追体験している。
 今回はYouTubeの「沖縄体外離脱研究所」で紹介されている方法について、僕の経験から感じたところを述べることにする。
 まず、寝る姿勢だが、仰向けが勧められているが、これは僕の場合と同じである。リラックスすると同時に、目をつぶればいいのだが、アイマスクを利用するのもいいと思った。
 体外離脱が起きやすいのは、寝る瞬間か目覚める瞬間だとされる。それは眠りと覚醒の中間の意識状態になるからである。動画では目覚める瞬間の方が、体外離脱が起きやすいと説明されているが、僕の場合は眠りに落ちそうになるのに耐えて、体だけ眠って意識は覚めている状態にして行う。ロバート・モンローがフォーカス10と呼んでいる状態である。
 体外離脱を引き起こすコツは、この状態で体内の振動を増幅させることだと、動画では説明されている。僕が実践したチベット密教の気功は、中国では蔵密気功と呼ばれている。チベットのボン教の気功と言われるが、仏教化しているし、中国の気功とも似ている。大きな特徴は、一字真言を発しながら体内の気を移動させるという点である。音とともに気が移動すると意識することで、気を体の好きな位置に、容易に移動させられるようになる。
 全身に気を移動させられるようになったら、先ほど述べたように、仰向けになってリラックスして、『チベット密教入門』に載っている「気離人体法」を実践する。気を色として知覚し、色を変えながら、丹田から喉に気を上昇させる。次に喉と眉間の間で、気の移動を繰り返して、眉間か頭頂から抜け出していく。これが先述した振動の増幅に当たる。
 ロバート・モンローのヘミシンクの場合も、フォーカス10の状態で、「アー」という一字真言を発することを、レゾナント・チューニングと呼ぶ。その際、足の裏の湧泉穴と頭頂の間で、「アー」の振動を往復させるのが秘訣である。
 なお、体外離脱の場合には、肉体から抜け出す感覚が伴うが、眠ってしまってから、体外離脱の瞬間を感じずに、体から抜け出した感覚を得ることもある。これは覚醒夢と呼ばれる状態である。体外離脱は脳内の現象である可能性もあるが、自分が肉体を超える存在であるという体感が得られる。


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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