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新緑の西沢渓谷(7)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
Japanese - July 01, 2021 16:37Books Arts Society & Culture 日本文学 コンピューター ジャズ 電子本 電子書籍 文学賞 青空文庫 epub pdf 高野敦志 Homepage Download Apple Podcasts Google Podcasts Overcast Castro Pocket Casts RSS feed
三塩軌道と呼ばれた森林鉄道は、登りは馬に二両を牽かせて行き、下りは動力のないブレーキのみで、塩山まで木材を運んだという。操作を誤ると、トロッコごと谷底に落ちていった。昭和二十年頃からは、登りは馬ではなく、ディーゼル機関車を用いて、六~八両牽いていったというが、急カーブと急勾配の連続で、運転には高度な技術が求められたのだろう。 廃止されてから半世紀が経ち、かつて線路があった路肩が崩落していたり、線路も押し流されて位置がずれている。沢にかかる橋の多くも、森林鉄道廃止後に、遊歩道..
三塩軌道と呼ばれた森林鉄道は、登りは馬に二両を牽かせて行き、下りは動力のないブレーキのみで、塩山まで木材を運んだという。操作を誤ると、トロッコごと谷底に落ちていった。昭和二十年頃からは、登りは馬ではなく、ディーゼル機関車を用いて、六~八両牽いていったというが、急カーブと急勾配の連続で、運転には高度な技術が求められたのだろう。
廃止されてから半世紀が経ち、かつて線路があった路肩が崩落していたり、線路も押し流されて位置がずれている。沢にかかる橋の多くも、森林鉄道廃止後に、遊歩道を整備する際に掛け替えられたものである。
西沢渓谷を一巡するには四時間かかると言われるが、途中弁当を食べたり、写真を撮りながら進んだため、五時間ほどかかってしまった。西沢渓谷入口発の最終バスの、十五分前に戻ってきた。お店自家製の草餅を買ったら、ヨモギ茶をご馳走してくれた。ちょっと刺激的だが、香りのいい飲みやすいお茶だった。ヨモギの制癌作用について、店の中に掲示されていた。(つづく)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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