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身延山に詣でる(6)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
Japanese - September 07, 2021 16:20Books Arts Society & Culture 日本文学 コンピューター ジャズ 電子本 電子書籍 文学賞 青空文庫 epub pdf 高野敦志 Homepage Download Apple Podcasts Google Podcasts Overcast Castro Pocket Casts RSS feed
そういえば、ロープウェイで上ってくるとき、仏法僧が山の斜面をかすめて飛んでいた。光沢のある青い羽根をしている。日本にやってくる鳥にしては、随分派手な色ではないか。ただ、この鳥が「ブッポーソウ」と鳴くわけではなく、コノハズクの鳴き声を聞き違えたというのが真相だそうだ。。 下におりてから、本堂、祖師堂、御真骨堂を巡った。菩提梯の下には、宮沢賢治の歌碑があった。 塵点の劫をし過ぎていまし この妙のみ法にあひまつりしを 熱烈な法華経の信者だった賢治が、輪廻転生を繰り返して、気が..
そういえば、ロープウェイで上ってくるとき、仏法僧が山の斜面をかすめて飛んでいた。光沢のある青い羽根をしている。日本にやってくる鳥にしては、随分派手な色ではないか。ただ、この鳥が「ブッポーソウ」と鳴くわけではなく、コノハズクの鳴き声を聞き違えたというのが真相だそうだ。。
下におりてから、本堂、祖師堂、御真骨堂を巡った。菩提梯の下には、宮沢賢治の歌碑があった。
塵点の劫をし過ぎていまし
この妙のみ法にあひまつりしを
熱烈な法華経の信者だった賢治が、輪廻転生を繰り返して、気が遠くなるほどの時を経て、ようやく法華経に出会えた喜びを詠んだ歌である。(つづく)
「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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