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 屋島のユースホステルを出て、高徳線に乗った。池谷で鳴門線に乗り換える。今日は朝から曇で、時折小雨が降る生憎の空模様。台風はまだ四国と九州の間の海域にいる。 鳴門駅からバスで鳴門公園に向かった。そこは四国と橋で結ばれた大毛島にある。バスを降りたところで、店のおばさんに呼び止められた。船の時間を教えてもらい、大きな荷物も預かってくれるとのこと。随分親切な人だなと思ったが、渦潮を見る観潮船の切符を売っているのだ。 海峡に渦が巻くのにはまだ時間がある。大鳴門橋架橋記念館に入った。こ..

 屋島のユースホステルを出て、高徳線に乗った。池谷で鳴門線に乗り換える。今日は朝から曇で、時折小雨が降る生憎の空模様。台風はまだ四国と九州の間の海域にいる。
 鳴門駅からバスで鳴門公園に向かった。そこは四国と橋で結ばれた大毛島にある。バスを降りたところで、店のおばさんに呼び止められた。船の時間を教えてもらい、大きな荷物も預かってくれるとのこと。随分親切な人だなと思ったが、渦潮を見る観潮船の切符を売っているのだ。
 海峡に渦が巻くのにはまだ時間がある。大鳴門橋架橋記念館に入った。ここでは渦潮の仕組みをさまざまな装置で説明してくれる。人工的に渦潮を発生させる機械は凄みがあった。ただ、これは巨大な洗濯機のようなもので、下方からプロペラを回転させて、大きな渦を発生させているのだ。(つづく)


「青空文庫」の作家、高野敦志の世界
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